トレイルランニングシューズの最新トレンド
2024年から2025年にかけて、トレイルランニングシューズはロードシューズの技術(カーボンプレート、超軽量高反発フォーム)を融合させつつ、過酷な路面に対応する耐久性を兼ね備える進化を遂げています。
目的とメリット
- エネルギー効率の最大化: カーボンプレートや新世代フォームにより、長距離走行時の脚の温存とスピードアップを両立します。
- 疲労軽減: 「マックスクッション(厚底)」モデルの普及により、長時間にわたる着地衝撃を劇的に緩和します。
- 路面適応力の向上: テクニカルな岩場から泥道まで、特殊なラバー化合物とラグデザインにより高いグリップ力を提供します。
2025年の主要テクノロジーと傾向
1. マックスクッション(高スタック)
- 特徴: 30mm以上の厚いミッドソールを採用。PEBAや窒素注入フォームなど、反発性とクッション性を両立した素材が主流。
- 代表モデル: Hoka Tecton X 3, Altra Olympus 275, La Sportiva Prodigio Max。
2. カーボン・プロパルション・プレート
- 特徴: ロード用スーパーシューズの技術がトレイルに転用。単なる推進力だけでなく、不安定な路面での安定性を高めるためにウィング形状になったプレートが登場。
- 代表モデル: ASICS MetaFuji Trail, Hoka Tecton X 3, Saucony Endorphin Edge。
3. テクニカル・路面特化型デザイン
- アウトソール: Vibram Megagrip Litebase(軽量高グリップ)や各社独自コンパウンドの進化。
- アッパー: 軽量でありながら、岩の擦れに強い高耐久素材(Matryx等)や、砂利の侵入を防ぐゲイター一体型デザインの増加。
選び方のアドバイス
- 距離で選ぶ: ショート〜ミドルなら軽量・低重心で足裏感覚を重視、ロング〜ウルトラなら厚底・カーボン付きで脚の保護を重視。
- 路面で選ぶ: ぬかるんだ土ならドロップが大きくラグが深いもの、岩場なら粘り気のあるラバーと横ブレしにくい安定性の高いものを選びます。